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京都、旅行

冬の京都旅行、寒くない過ごし方おすすめスポット

みなさんこんにちは。
ふみんです。

いつの間にか冬がやってきました。冬の京都って寒いんじゃないの?そう。雪が降ることはあまりないですが「底冷え」の寒さです。観光で外にずっといるなんて寒がりさんには厳しい。

ふみん

行きたい観光地(外)1か所+室内観光(体験)がおすすめ!


桜、紅葉、修学旅行の季節外となるので団体客はほとんど見かけません。清水寺、祇園、嵐山周辺以外は、閑散としてるといってもいいくらい。とにかく寒さが厳しいので、寒さ対策はしっかりしていらしてください。

冬のおすすめ① 美術館、博物館

規模の違いはありますが、京都にはたくさんの美術館、博物館があります。
行きたい観光地(外)+近くの美術館、博物館で予定を組まれてはいかがでしょうか。
鑑賞したりカフェでまったりしたり、ミュージアムショップで買い物するのも楽しいです。

美術館

・京都市京セラ美術館(岡崎公園)
・泉屋博古館
・美術館「えき」KYOTO(伊勢丹京都内)
・細見美術館(岡崎公園近く。琳派好きにおすすめ

博物館

・京都国立博物館(三十三間堂の向かい)
・京都文化博物館(錦市場やお買い物と一緒に)
・京都鉄道博物館(梅小路公園。駅近!京都水族館もすぐそこ)
・漢字ミュージアム(祇園。八坂神社や祇園散策)
・京都大学総合博物館(京大のレストランも人気)
・霊山歴史館(近くには坂本龍馬と中岡慎太郎の墓あり)

他にも、島津創業記念資料館樂美術館万華鏡ミュージアム、など、興味のあるジャンルの場所へと足を運んでみられてはいかがでしょうか。

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冬のおすすめ➁ 体験

旅の思い出に体験も楽しいです。人数制限があるので基本は要予約です。

清水焼(絵付け、手びねり)

「清水焼」を生産している現在の中心は京都市山科区ですが、観光地である清水寺周辺の窯で体験するのが移動時間も少なくおすすめ。後日(短くても1か月)完成した焼き物が届きます。

体験は「手びねり」を選ばれる方が多いです。お皿やマグカップなど欲しいサイズがなかなか見つけられないのを自分で作るのもいいですね。いびつな形も味わいがでて愛着のある一品が出来上がります。

人気の窯

瑞光窯
清水寺から徒歩約10分(京都清水店)
「今熊野」バス停から徒歩10分(東山公房店)
他ではあまり体験で作れない色(ターコイズなど)がありとても人気です

嘉祥窯
清水寺から徒歩約10分
7種の色から選択できます

和菓子づくり

お抹茶と一緒にいただく生菓子。教えていただきながら美しい生菓子がつくれます。お土産として渡したいのなら、旅行最終日に予定を入れてください。
生菓子なので賞味期限は当日中です。ほとんどのところが、作った1つをその場でお茶と一緒にいただき、残りを持ち帰ります。
持ち歩きの気温のことを考えると夏場より秋~冬がおすすめ。

・甘春堂
体験できる和菓子屋さんとして有名です。修学旅行生にも人気。私も体験したことがありますが、とても楽しかったです。不器用だと思ってる方でもキレイに出来ますよ!

体験店舗は
・東店(三十三間堂の近く)
・嵯峨野店(釈迦堂清凉寺の近く)

作らなくても生菓子と抹茶をいただきたい。
というかたには、鶴屋吉信本店をおすすめします。職人さんが目の前で実演で作ってくださいます。その後、席でゆっくり抹茶と共にその生菓子をいただけます。
混雑はないながらも人は絶えなく、誰かを連れていきたい場所です。本店でしか購入できないお菓子もあり。定番の「つばらつばら」というもっちりした皮であんこを挟んだ和菓子のカフェだけのオリジナルがいただける「つばらカフェ」も併設されています。

扇子の絵付け

扇型の紙に絵付けをします。お店で仕上げられて、後日届けられます
実際に使用するのは夏になるかと思いますが、自分で作ったものなので飾るのも良。観光地や繁華街の近くにお店があるので、予定も組みやすいです。

舞扇堂
祇園店、錦市場店、きよみず店の3店舗で体験できます。

白竹堂
繁華街の寺町通に近い場所にあります。

京扇堂
東本願寺の近く。京都タワーから徒歩約10分

七味づくり

京山城屋
七味づくり体験ができます。自分好みの辛さや味に仕上げられるなんてわくわくします。特に寒い時期は温かいうどんや蕎麦などに七味はかかせません。場所は清水寺に近いので、観光と一緒に体験もいかがでしょうか。体験時間20分ほどで出来るそうです。

私は京山城屋さんの「いりごま」が好きで愛用しています(とても香ばしい)

冬のおすすめ③ 京都タワー

京都の玄関口、京都駅の北側に建つ展望タワーです。昭和39年(1964)に完成した高さ131mのタワー。展望台は地上から約100mに位置。

建物の高さ規定により、市内の大部分は高さ60m以下です。視界を妨げるものがなく、四方が開けて遠くまで見渡せるのです!

観光地を肉眼で展望できるのがすごく楽しい。

京都市を囲む三方の山々(比叡山、大文字山、愛宕山など見えます)西本願寺、東本願寺、清水寺、霊山観音、東寺、平安神宮など、望遠鏡を使わなくても見られます。

碁盤の目に整備された道路や京都盆地の地形もよく分かります。
夜景もキレイですが、初めての方には明るい時間がおすすめ。

夕方から暗くなる時間にかけてだと両方楽しめていいですね。(冬なら16時半~17時半くらい)

京都タワーの下部はホテル、レストラン、土産屋、体験場、フードコートがあり、有料の展望台だけでなく楽しめます。

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冬のおすすめ④ 京の冬の旅

こちらは「寒い」案件ですが特別拝観なので1つくらいはどこかに!という方におすすめします。

繁忙期でない夏と冬に、いくつかの神社仏閣の特別公開が行われます。
それが「京の冬の旅」です。今冬は、2025年1月10日(火)~3月18日(火)

通常は非公開の場所を拝観することができます。この企画のいいところは、各所で学生ガイドさんが案内をしてくださるところ。自分で見るだけではわからない面白さを発見できます。京都に何度も来られている方にもおすすめです。
ここは少し寒さを我慢。靴を脱いで堂内に入る時のために、厚手の靴下持参をおすすめします。

定期観光バスやタクシープランも用意されています。

京の冬の旅 2025年1月10日~3月18日

冬の京都に必要な持ち物

京都の四季を案内してきて、冬の京都旅に必要だと感じたもの。

・厚めの靴下(堂内の拝観は足が冷える…)
・カイロ(体用、足用)
・手袋

とにかく暖かく。ネックウォーマーもいいですね。大きなフードがついたアウターは首元や耳の寒さを軽減してくれます(イヤーマフぶんの荷物も減らせる)
せっかくの旅なので万全な体調で過ごせるように、温かくしていらして下さい。