みなさん、こんにちは!
五山の送り火で有名な「大文字山」は登ることができるのです!
いつもと違った京都旅がしてみたい
人が多くない場所へ行きたい
軽く運動がしたい
景色がいい場所へ行きたい
無料で楽しみたい
大文字山はどこにある山?
京都市の東側に南北に伸びる「東山連峰」の一部「如意ヶ岳」のことです。
毎年8月16日に行われる「五山の送り火」では最初に点火される山として知られています。
展望が美しい場所は「火床」があるところで山頂の手前にあたります。この記事では「大」の文字がある「火床」までご紹介します
如意ヶ岳の標高は472m
火床のある場所は標高約330mだそうです
大文字山登山 入口への行き方
銀閣寺へ行くようにお土産屋さんなどが並ぶ参道を進みます。つきあたりが銀閣寺というところで左へ(法然院通に入る)進行方向の突き当りには「八幡社」の鳥居が見えます

鳥居の手前を右へ

鳥居前を右折してしばらく行くと「行者の森」と書かれた石碑があるので右へと進みます
登り口~火床
登り口に自動販売機があります。ここからゆっくり登っても30分あれば「大」の文字の場所まで登れます。登ってから乾杯のためのドリンクを(大げさですが)買っておくのもおすすめです

最初は少し傾斜のある坂道、あとは登り階段をすすむのみです

歩く歩く

毎日登られている方もいらっしゃるそうです。すれ違う時「こんにちは~」と爽やかな挨拶を交わしながら登っていきます

小学生くらいから年配の方まで、親子やお孫さんと一緒に登られてるかたも見かけます。時々立ち止まって一息つきながら登っていけます

火床到着
一気に開けてきたら到着です!屋根がある場所は「弘法大師堂」

ここから見る景色は市内が一望
真ん中あたりに見える緑が吉田山、奥に京都御苑、北山連峰~西山連峰が見渡せます

中心の火床。ここから二画目、三画目の斜めに伸びる火床が見えるので「大」を思い描いてください

同じ場所から少し南側の景色。左側の奥はなんと「大阪市」あたりまで見えます。空気が澄んでいる時にはビル群(あべのハルカスはわかるかも!)も探してみてください。

少し平になった場所もあるので少し座って景色を眺めたり、おにぎりを食べたり、飲み物を飲んだりと皆さん自由にされています。
銀閣寺参拝とセットで登られてみてはいかがでしょうか?
山登りとうよりハイキングに近いです。本格的な山登りの恰好でなくても普段のスニーカーで登れる場所です
