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京都、旅行

【穴場】京都駅から徒歩で行ける「東本願寺」がおすすめ!

ふみん

みなさん、こんにちは!
京都はどこも混んでいる~なんて思ってらっしゃいませんか?
京都駅から歩いて行ける、境内無料で参拝できるおすすめが「東本願寺」です。

こんな人におすすめの記事です

京都駅近辺で観光がしたい
観光客が少ない穴場を知りたい
静かでゆったりとした時間を過ごしたい
案内してもらいたい
早い時間から参拝したい

玄関口「御影堂門(ごえいどうもん)」

烏丸通の面して大きな門「御影堂門」があります(国の重要文化財)

高さ約27mの木造建築物で本当に大きいです!
明治44年(1911)築。御影堂門をくぐると正面に、親鸞聖人をまつる御影堂が正面に見えてきます。

門前広場の噴水

御影堂門の前には蓮の花をかたどった噴水があります。この噴水の水は「本願寺水道」といって「琵琶湖」から引き込まれた琵琶湖疎水を地下に埋めた水道管により通されてきました。しかし、水道管の老朽化により2008年に停水しているそう。

現在の水は…どこからかわからないのですが…(色は琵琶湖疎水っぽい)
この広場にあるイチョウは秋のおすすめです

御影堂門(国重文)

もう本当に大きいです!
南北76m、高さ38m、東西58m
御影堂は宗祖・親鸞聖人をお祀りしています。
現在の御影堂は明治28年(1895)再建、平成23年(2011)に大規模な修復が行われました。

靴を脱いで堂内に入れますのでぜひお参りください。「千畳敷」といわれる広い堂内は、静かで空間を独り占めできるほど参拝の方も多くないのでおすすめです。ゆっくりと座って堂内の装飾なども見ながら過ごせます

阿弥陀堂(国重文)

御影堂よりも一回り小さなお堂です。本堂にあたり、阿弥陀如来を安置しています。西本願寺も同じですが、本堂よりも親鸞聖人をまつる御影堂の方が大きいのが特徴です。

南北21m、高さ27m、東西13m
こちらも靴を脱いで堂内参拝可能です。お賽銭の小銭がなくても大丈夫!PayPayでのお賽銭もできるのです

注目!女性の髪をより合わせた「毛綱」

御影堂と阿弥陀堂をつなぐ廊下には「毛綱」が展示されています。「髪は女性の命」といいますが、そんな女性たちが寄進した髪と麻をより合わせてつくられた頑丈な綱。東本願寺再建の際にどんな縄を使っても切れてしまったのでこの毛綱がつくられたそう。当時は50本ほど造られたそうですが、そのうちの1本を見ることができます。

鐘楼(国重文)

朝のお勤めの合図や法要などの前につかれる鐘

阿弥陀堂門(国重文)

幕末の焼失後、明治44年(1911)再建。2021年~2022年にかけて大規模修理が行われたのでとても美しい門です

参加してみよう!

僧侶や職員による案内

東本願寺では、阿弥陀堂、御影堂を僧侶や職員さんに案内していただけます!事前申し込みも不要で、1日2回、約30分の案内説明があります。
【1回目】9:30~
【2回目】15:00~
法要や行事で開催されない日ありますので詳細はHPでご確認ください

朝のおつとめ(晨朝法要)

毎朝7:00~、阿弥陀堂・御影堂で朝のお勤めがあります。自由にお参りできますので、お近くにお泊りの方、早起きが得意な方、夜行バスで来られた方などいかがでしょうか。おつとめに続き、法話もお聞きいただけます。

その他、東本願寺では法話や法要に一般の方も参加できるものがありますのでタイミングがあえばぜひご参加なさっていただければ、いつもと違った京都旅行になるかと思います。

アクセス・開閉門時間

開閉門時間

開閉門時間は時期により違います
【3月~10月】5:50~17:30
【11月~2月】6:20~16:30

アクセス

 

京都駅より徒歩7分
地下鉄「五条駅」より徒歩5分
市バス「烏丸七条」バス停より徒歩1分

境内からは京都タワーも見えます。西には「西本願寺」もあり、周辺は仏具店が多いのも特徴です。